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町田天満宮 宮司 池田泉 宮司の徒然 其の71

掲載号:2021年2月11日号

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ビワの花(左)と黄色い花たち
ビワの花(左)と黄色い花たち

黄 色

 当社境内の冬の花は黄色が優勢。スイセン、マンサク、ロウバイ、ツワブキ。そんな中、ビワの白い花は目立たずこっそりと咲く。葉の大きさに似つかわしくない。常緑樹であるが当然落葉はある。イメージとしては毎日パラパラと気まぐれに落とす感じだ。ビワの葉は大きくて厚くて硬い。古い葉は虫刺されの薬になる。大まかに切って瓶に詰め、ホワイトリカーに3カ月ほど漬け込んでおくとあめ色の液体になる。これを小さなスプレーボトルなどに入れて、蚊にさされたらシュッとひと噴き。素早く痒みがひく(気がする)。

 今ほど医学が進んでいなかった昔、それでも人は草木から薬になるものを見つけ出し、必要な分だけ採取して利用してきた。今もそれは製薬会社が弛まぬ研究をして利用しているが、品質保存のために入れ物も進歩し、プラスチックや紙箱でパッケージされた様々な商品となっていて、薬と同時にゴミも作っているのは残念なことだ。

 自作したビワの痒み止めスプレーを私は勝手に「ビワシュー」と呼んで、野山をうろつく時には常備している。あまり虫に刺されない体質だが、お守りのようなものだ。シュッとひと噴きで新型コロナも退散してくれないだろうか。何の手かせ足かせか、経済寄りにかじをきって対策が後手後手ごたごたオタオタ。3密会議、国会の大声罵声、揚げ句会食にキャバクラ遊びに虚言、そして平謝り離党。国民が従えないダメな見本のオンパレード。いよいよとなって自粛要請。そして延長。あそこも黄色が点滅中。
 

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