観梅を公園だけでなく、食の世界でも愛でてみよう。
まちだ名産品にも選ばれた「桃のみのり」を作る中町にあるみのり庵和みでは、季節の移ろいを感じる菓子を取り揃える。
「和菓子は旬を少し先取りするもの」と店主の高野宗規さんは話し、1月頭から店頭には季節の花などを写しとった練り切りをはじめとする上生菓子には、六花や梅一輪、ねじり梅、水仙、椿などが並ぶ(3月中旬まで)。
また、この季節に並ぶ上生菓子以外の和菓子は若草色のウグイスを思わせるうぐいす餅やいちご大福。いずれも春の訪れを感じさせる。
同店の和菓子は餡から全て自家製で、季節の移ろいを丁寧に和菓子に写しとる。「食べていただく人、茶会求められる菓子であること、お客様のニーズに細やかに対応しています」と高野さん。
3月からは、いよいよ桜をモチーフにした和菓子が登場。「どうしても」という菓子があれば、事前に予約や電話での確認をとのこと。
住所:町田市中町3−8−5シルバーハイツ高橋101
電話:042・866・6389
休:木曜日・日曜日
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