町田市立総合体育館の噴水広場に現在、約1000杯のバケツがずらりと並べられ、中には米の苗が植えられている。
これは、まちだ〇ごと大作戦の一つ「バケツ稲1000杯チャレンジ」によるもので、同体育館にある休止中の噴水・水路に並べて美観向上を図るとともに、障害者の新たな就業機会の創出や地域住民との交流を目指している。今年で3年目の実施。
同体育館でレストラン「フレンズ」を運営しているNPO法人町田フレンズサポートのメンバーが中心となり6月1日から田植えをスタートさせた。障害者の就労サポートを行う同法人。コロナ禍でレストランが休業や時短営業になり、配膳の仕事が失われたメンバーたちが、田植え後の水の管理などを行い、秋の収穫を目指す。同法人職員で農業担当の高橋烈さんは「去年は不作で12kg。今年は1俵分、60kgは収穫したいですね」と話した。
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