新型コロナウイルス感染症の最前線で戦っている医療機関を支援するため町田市は、ふるさと納税での寄付を募っている。医療機関が必要とする医療物資の購入や感染者への対応等、感染拡大防止策の取り組みを応援する趣旨に賛同した人たちから、2020年10月から21年3月までに162件、898万3935円の寄付金が集まった。
市は7月6日、寄付金を特別給付金として町田市医師会、同歯科医師会に贈呈した。約1500万円の特別給付金を贈呈した昨年9月に続く第2弾。
贈呈式で目録を受け取った林泉彦医師会会長は「我々三師会と町田市・保健所は、PCRセンターの立ち上げやコロナ患者の対応など『チーム町田』として一丸になり奮闘してきた。長年の信頼関係における賜物。市民や応援者からの多くの善意を有効に使わせて頂く」と話した。歯科医師会の松崎重憲副会長は「前回はポータブルレントゲンなどの機器の購入に使わせて頂き、災害時や通院できない人のために役立てられました。今回もありがとうございます」と感謝を述べた。
寄付者からの声
寄付金とともに市には「最前線で頑張られている方々を応援しています。一緒に頑張って乗り切りましょう!」「大好きな街。早く何も気にせず訪れたいです」「通勤乗り換えで町田駅を利用し、休日も町田で過ごすことが多い。少額ですがこれからも寄付を続けていきます」など数多くのメッセージが届いた。
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