町田市内で初となる学習スペースを備えた毎日開く子ども食堂を作ろうと一般社団法人ことわりの会(關雅也代表理事=人物風土記で紹介)が準備を進めている。
「国内では7人に1人の子どもが貧困にあえぎ、都内でも町田市は貧困世帯が多い地域にあたる」と關さん。食堂運営をしながら益金と来店客からの支援、ボランティア団体からの支援金を子どもの食事に充てるシステムづくりの実現に向けて活動を開始した。
お金の教育も実施
子どもたちに食事を提供するだけでなく、学習室で学生ボランティアが宿題を見たりできるようにする。また「お金に対して正しい知識を持ってほしい」とファイナンシャルプランナーである關さんがゲームボードを使ってお金の教育を実施。スタッフは有償ボランティアを雇い、地域の農家から出荷できない野菜等を安く購入して材料費の低下と食物廃棄問題にも貢献したい考えだ。
7月29日までクラウドファンディングで準備金(目標100万円)を募っている。順調に進めば年内には開設予定。詳細は【携帯電話】090・3247・0284關さんへ。
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