放置竹林の整備などの小野路里山活用プロジェクトを実施している小野路竹倶楽部は8月21・22日、「竹の力で心と身体の健康を考える」をテーマにした体験・ワークショップを開催。夏休み中の多くの子ども連れ家族が参加した。
参加者は里道(りどう)を通り放置竹林の様子を探索すると、竹林の入口にあるヨリドコ小野路宿に戻り、思い思いの竹灯籠づくりに没頭した。気持ちの良い汗をかいた後は、ミネラルたっぷりの竹炭の入ったスイーツやドリンクを堪能するなど、竹尽くしの一日を楽しんだ。
竹灯籠は8月末まで小野路宿里山交流館の土蔵に飾られ、8月28日に自身の作品を見に来た横山胡桃(くるみ)さん(小5)は「夏休みの自由研究にぴったりだと思って作った。友達がビックリすると思う」と笑顔で話した。実行委員会の平山健一さんは「こうした取組を通じて放置竹林の整備活動に参加したいとの声が増えています。今後は放置竹林でメンマを作れるかを実証する企画などもやってみたい」と話している。
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