第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が9月24日から26日にかけて大阪市で行われ、砲丸投げに出場した町田市内在住・在勤の村上輝さん(25)=人物風土記で紹介=が準優勝に輝いた。
砲丸投げは 直径2・135mのサークルの中から砲丸を片手で肩から突き出すように投射し、その飛距離を競う陸上フィールド競技。
村上さんは地元・三重の中学校で砲丸投げを始め、高校時代のインターハイや大学時代には全国インカレでも表彰台の"常連"だった。昨年9月に埼玉県で行われた同大会で2位となり、「今年こそ金メダルを」との思いで臨んだ今大会。当日の記録は17m78cm。1位の選手が投げた17m81cmの記録に、わずか3cm届かず涙をのんだ。「悔しいの一言です。やはり1位になりたい」
村上さんは現在、市立野津田公園の運営・管理を行うスポーツパークパートナーズまちだ(日本体育施設(株))に務めており、同公園や陸上競技場の整備、自主事業の運営などの業務の傍ら、母校・国士舘大学で来年6月の日本選手権に向けて週5日のトレーニングに励んでいる。
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