東日本初となる先進的なごみ処理施設「町田市バイオエネルギーセンター」の開所式が1月15日、同センター管理棟で行われた。関係者ら約100人が出席し、新たな施設稼働を祝った。
同施設は、生ごみなどからメタンガスを発生させ発電を行うバイオガス化施設が特徴。従来のごみ焼却熱による蒸気発電と併せることで、ごみから高効率でエネルギーを回収できる施設となっている。
式典では石阪丈一市長があいさつした後、来賓者が祝辞を述べ、ペットボトルのお茶で乾杯。複数班に分かれて施設見学を行った。
来賓として出席した町田リサイクル文化センター周辺地区連絡会の高橋清人会長も登壇。「地元住民の立場で」と前置きし、「町田ではごみ処理施設の新設にあたり、どんな技術を採用するか、建設地について長年議論してきた。大気や水への影響を考えても、現時点ではどこに出しても恥ずかしくないものになったと思う。今後も安心できると期待している」と話した。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|