コロナ禍による不況で仕事を失ったり、体調を崩して働けなくなったりするなどの生活や仕事の悩みごとの相談に、無料で専門家が答える「多摩地域第9回コロナ困りごと相談会@まちだ」が5月28日(土)、ミーナ町田隣の町田ターミナルプラザ市民広場で開かれる。午前11時〜午後3時。主催は同実行委員会。
同相談会は2020年から連続的に多摩地域8市で行われ、合計450件の相談が寄せられ、支援が行われてきた。今回、町田市では初の開催となる。
会場には個別のブースが用意され、弁護士や社会福祉士、労働組合等のスタッフが、生活や仕事、家族などに対する相談に無料で対応する。
会場に来られない人には電話(【フリーダイヤル】0120・021・013)でも対応。継続的に支援が必要な相談には相談会後も伴走支援を行う。学生ボランティアスタッフが運営を手伝い、外国人の相談者に向けて、英語と韓国語の通訳も配置する。
また、必要な人に食糧品や化粧品、生理用品などを配布する。食料品は、フードバンクまちだ(社協)や近隣都市のフードバンクに集まった食材、市内の店舗・施設から寄付されたもの。
実行委員長を務めるのは市内でホームレス支援などを行う団体「生活困窮者支援りぼん」の田中のり子代表。田中さんは「ここまで色々な人が関わり、大きなフードパントリーと相談会を開くのは初めて。現在でも毎日のように相談、支援を行っている。今後の連携先を広げるスタートになれば嬉しい」と話す。
雨天決行。問い合わせは田中さん【携帯電話】070・8305・3572へ。
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