玉川大学経営学部が4月12日、FC町田ゼルビアの代表取締役社長・大友健寿さんを招き「経営塾」を開催した。
経営塾とは、ビジネスの最前線で活躍する企業家を招き話を聞く授業のこと。この日は大友社長からプロスポーツビジネスの現状や課題、地域に愛されるクラブチームづくりへのやりがいなどについて話を聞いた。また、大友社長からも「ゼルビアのホームゲームを見に来てもらうために、あなたが社長ならどんなことをするか」という課題が提案された。
1週間後、学生らは5・6人ごと、7チームに分かれて、試合の来場者数を増やすための企画を考案。各チームからは、トップパートナーであるサイバーエージェントとのコラボや席のアップグレードができる「運試しチケット」、スタジアムと町田駅間で走る無料直通バスなど、多彩なアイデアが発表された。
大友社長は「どのチームも細かく調べており、それぞれにグッド・ポイントがあった」とし、「運試しチケット」について高く評価した。
玉川学園は、FC町田ゼルビアとトップパートナー契約を締結し、幼稚部から大学まで、教育連携を行っている。
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