町田市生涯学習センターで8月5日(金)から、「2022年夏の平和イベント」が行われる。6日(土)には広島での原爆被爆体験を知るための講話「被爆体験を語り継ぐ、受け継ぐということ」を実施。町友会(町田市原爆被害者の会)のメンバー・竹中清史さん=人物風土記で紹介=が登壇し、原爆当日の自身の体験や、戦後の混乱の様子、原爆という兵器について語る。
午前10時からは子ども向けに、広島原爆のおはなしと紙芝居、平和アニメを上映する。対象は小学生以上。定員は30人。午後2時からは大人向けに、講話を行う。定員は30人。会場は生涯学習センター6階学習室1・2。参加には人数把握のための申込みが必要。
竹中さんによると、被爆者の人数は近年大幅に減少。最大時は全国で約36万人だったが、今年3月には11万8935人となっている。「実体験として語れる人が減る中、原爆の悲惨さを若い人にどう伝えるかが大切」と竹中さん。また、今年は非核平和都市宣言から40年を記念した展示も行われる。
申込み・問い合わせは同センター【電話】042・728・0071(9時から17時まで受付)。
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