玉川大学(小原芳明学長)体育会ダンスドリルチーム「JULIAS(ジュリアス)」が国際大学スポーツ連盟主催の「第1回世界大学チアリーディング選手権大会」に日本代表として出場。10月5、6日(現地日時)、ポーランド共和国ウッチで行われた同大会のチーム・パフォーマンス・チア・ポン部門で見事に金メダルを獲得した。
大会を主催した国際大学スポーツ連盟は大学スポーツを統括する国際組織。100カ国・地域が加盟し、ユニバーシアードや競技別の世界大学選手権を運営している。チアリーディングの世界大学選手権は今回が初開催の大会だ。
JULIASが出場したのはポンポンを持ち、チームとしての均一性と一体感が求められる「ポン部門」。日本のほか、オーストラリア、ロシア、中国、ポーランドの代表が出場した。
初日から今までにない集中力とパワーで演技を披露し、高得点を得て1位に。最終日も「昨日の自分を超える」を合言葉に一糸乱れぬ演技で1位になり金メダルを獲得した。JULIASはオープニングで大人の女性らしさを追求し、見るものを一瞬で惹きつける演技を意識。サビのユニゾンでは全員で同じ動きをするため、力強さと緩やかな部分の強弱を大切にしたという。
主将の西原あかりさん(経営学部国際経営学科4年=「人物風土記」で紹介)は「世界大会に日本代表として出場し、結果を残せたことはとても光栄です。一緒に戦ってくれたメンバーを誇りに思います。出国のぎりぎりまでチームで悩み、ぶつかり、悔しい時期が続きましたが、日本から届く本当にたくさんの方の声援に支えられました」と感謝の言葉を述べた。振付けや構成を担当し、チームを引率した中島乃里枝コーチも「初日はメンバー全員がこれ以上はないという最高の演技をしてくれた。最終日はさらにそれを超える圧巻のパフォーマンス。コーチとして満点を上げたい」と喜んだ。
現在、JULIASは部員数55人。今大会には20人の選抜メンバーが出場した。
コスモス祭に登場
11月10日(土)、11日(日)に開催される「玉川大学コスモス祭2018」でJULIASが演技を披露する。11日は午前10時から、12日は午後3時15分からスタート。会場はいずれも大体育館。
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