元横囃子連鼓会（もとよこはやしれんつづみかい）（元横山町／半澤大吾会長）は８月22日、尾崎町の京懐石料理店「鶯啼庵（おうていあん）」でお囃子と舞を披露した＝写真。
同店が「昔ながらの文化を継承し、多くの人に知ってもらおう」と３年前から企画しているイベント。当日は同会会員25人が、ひよどり山の裾に広がる同店の日本庭園を舞台に演舞。その後は観覧者がいる館内へ入り、１００畳の座敷を練り歩くサービスもした。
「お囃子が上手。また、子どもを中心とした囃子連という点にも惹かれて出演をお願いしました」と同店の森田健太郎支配人。半澤会長は「風情ある場所で演舞させていただき光栄。10、20年先も呼んでもらえるよう努力をしていきたい」と話した。
年間30公演
目黒囃子を継承する同会は現在、小学生から60歳代まで50人程度が在籍。八王子まつりをはじめとする祭礼や結婚式など年間30程度の公演に出演している。
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