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郷土資料館特別展 「戦争」に関心 見学者多く

教育

掲載号:2015年8月27日号

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紙芝居を上演するスタッフ
紙芝居を上演するスタッフ

1日100人以上

 八王子市郷土資料館(上野町)で開催中の特別展「昭和の戦争と八王子」の見学者数が、7月22日のスタートから約1ヵ月を迎えた時点(8月23日)で3000人を突破した(3148人)。

 同館によると昨年度の同館の展示は「多くても1日80人程度」だったそうだが、今回はこれまで1日平均100人以上を記録している。「平日も訪れる人が多い。『戦後70年』ということで世の中が全体的に戦争に対しての関心が高いのでは」と見学者が多い背景を推測する。同館では戦後40年、50年、60年とこれまで10年ごとに大型の特別展示を行ってきており、今回の節目では、焼夷弾の傷跡が残る板戸や当時の写真など資料約500点を展示している。

「怖さ知って」紙芝居で空襲

 なお、8月22日には同館ガイドボランティアによる手作り紙芝居「八王子空襲」が上演された=写真。「戦争を知る世代がどんどん少なくなっていく。早く伝えておかないと」。紙芝居はそんな思いを基にボランティアスタッフが、空襲・戦争体験者の記録などを頼りに2008年から2年がかりで作ったもの。1945年8月2日の八王子空襲だけでなく、品川区から疎開してきた小学生が機銃掃射で亡くなった「ランドセル地蔵」や、死者52人を出した「湯の花トンネル列車銃撃」の話も盛り込んでいる。「空襲、戦争の怖さを知ってほしい」とのスタッフの強い思いが込められている。

甦る記憶「罪悪だ」

 大横町から鑑賞に訪れた男性(77)は「自分も空襲を体験している。紙芝居を観ていて『そうだそうだ』と思い出した。当時の記憶や気持ちが甦ってきて、改めて戦争は罪悪と思った」としみじみと話した。

 なお、特別展の開催は9月30日(水)まで。見学無料。問い合わせは同館【電話】042・622・8939へ。

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