左から実行員会の梅沢香代子さん、塚本さん、片貝剛さん、大越恵子さん
八王子にちなんだ菓子のセット「八王子ものがたり」が人気を集めている。この菓子はボランティア団体の同実行委員会（塚本回子代表）により今年５月から発売が開始された。和菓子セット（１０８０円）、洋菓子セット（同）と和・洋を組み合わせたセット（２１６０円）があり、和菓子は『旭苑』（千人町）の、洋菓子は『パティスリーメゾン』（めじろ台）の商品が詰め合わされている。
一筆箋がきっかけ
この取り組みは２０１３年に八王子ボランティアネットワークの有志が同名の一筆箋を制作したのがきっかけ。一筆箋は、八王子市も会場となった東京国体に訪れた人の土産になればと企画された。表紙、便箋には八王子にゆかりのある画家らによる「やまゆり」「いちょうまつり」など、地元にちなんだ挿絵が印刷されている。
「中核市になるタイミング。土産用の菓子を作りたい」。一筆箋の流れを発展させようと、その年の暮れ、ボランティア仲間らおよそ12人で実行委員会を立ち上げ。両店の商品に一筆箋と同じパッケージをデザインするなどし、オリジナルセットを作った。「みなさんの善意でできました。八王子のいい所を知ってもらいたい」と塚本さんはＰＲする。
商品の取り扱い店舗については事務局【電話】０４２・６９７・４１６６へ。なお、八王子駅北口すぐのＹショップippuku（いっぷく）（旭町／【電話】０４２・６２７・５５０１）でもこのほど販売を開始した。
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
