企画は「商店街」
八王子をはじめとする6市にある振興商店街連合「三多摩商店街連合会(深沢靖彦会長=写真)」は昨年10月から、それぞれの会場でイベント「DEAR KIDS Project」を展開中。1月17日(日)には八王子バージョンとしてオリンパスホール八王子(子安町)で市内の「こどもたち」による様々なステージを楽しめるイベントが開催される。
このイベントは2012年、東京が開催地となった第68回国民体育大会(13年)にて多摩地域が会場となることが多く「それなら商店街が国体を応援しよう」(深沢さん)と思い立ったことがきっかけ。以来、「防犯」(13年)「防災」(14年)と毎年テーマを変え、商店街への親しみを深めてもらうことなどを目的に継続されている。
こども 見守る役割
今回のテーマは「子育て」。「五輪や観光という声もあったが、今大切なのは『教育』と思った。教育を正すには10年かかる」と深澤さん。「商店街は物を売ったりするだけの場所ではない、地域のこどもたちを見守る役割もある」。イベントは市教育委員会や警察暑の協力を得てのトークセッションも企画されている。「家庭、学校、社会でこどもたちを見守り、間違えのないように育てていかないといけない。こどもは宝です」
イベントのメインとなるのは、会場周辺にある小学校の児童ら8団体によるステージ発表。深沢さんは「大きなオリンパスホールのステージに立ったことがいい思い出になれば」と企画の意図を話した。
「DEAR KIDS イベントin八王子」は入場無料。午後2時開演。来場者には三多摩商連のかるた(小学生以下対象)、メモなどが進呈される。問い合わせは【メール】info@santama-shoren.orgへ。
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