東京都自動車整備振興会八王子支部(堀上則夫支部長)は3年連続3度目の出場で(一般男子の部)、今回は5チームがエントリーしている。
「ディーラーがあり工場があり、たくさん会員がいる。なかなかまとまりにくい」。現在支部の会員は約300社。堀上さんは4年ほど前、そんな課題の解決に駅伝への出場を思いついた。実は自身が所属している八王子南ロータリークラブも数年前から大会に出場しており、その効果をわかっていた。「帰属意識が高まる。一度出場すると必ず『次も』となるんだ」
そして2014年、支部では3チームが初めて大会に挑んだ。出場したのは支部所属の会社の従業員。結果は最も早かったチームで107位(179チーム中)。出場した会員からは「走ってこんなに感動するとは思わなかった」「(駅伝なので)責任を感じて走った」などの感想があった。
堀上さんは会員が続けて出場している点、毎年参加者が増えている点を喜び、「期待以上の効果」と胸を張る。なお、昨年はあと15秒というタイミングで制限時間内に関門を走りぬき、その際はみんなで抱き合って喜んだそう。「『ああ、駅伝っていいな』って思ったね」
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