織物のまち・八王子の文化である染色を継続させようと、まちおこしの意味も含めて活動をしているプロジェクト「桑都てぬぐい」に春の新作が登場した。全5種類。各1200円。八王子駅改札前「やまたまや」などで販売中。(問)パル企画【電話】042・628・7321
作家活動の場
今回の新作を手掛けたデザイナーの1人の吉原あかねさん=写真右=は、片倉高校造形美術コースから女子美大に進んだ。卒業後も仕事をしながら染色作家として活動するが「美大を卒業すると設備やスペースの関係で作品を作る機会は少なくなる。卒業後も作り続ける人は1割いないかも」と話す。彼女にとって桑都てぬぐいは重要な発表の機会でもある。「だからこそ、そこに全力を傾ける」。周りからは作品に取り掛かると顔つきが変わると言われるそう。
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