奉仕団体「国際ソロプチミスト八王子」(秋間富枝会長)が認証30周年を迎え、4月1日、京王プラザホテル八王子で記念式典を開催した。
石森孝志市長ら多くの来賓を含め合計250人が参加し祝いあった。壇上に立った秋間さんは「風通しの良いクラブ運営を心掛けてきた。一番の思い出は20周年時の松任谷由実さんのコンサート。今後も女性と女児の地位、生活向上に努めていく」と挨拶。来場者に感謝の意を述べた。
同団体は1985年、「東京-東(あずま)」をスポンサークラブとしてスタート、86年に認証された。以後八王子市内を中心に様々な奉仕活動を展開。現在は市内の女性経営者ら「働く女性」、29人が所属している。
駅前美化に尽力
なお同団体では3月23日、八王子駅北口マルベリーブリッジの花壇でボランティアと植え替え作業をし、28日には記念事業の一つとしてブリッジで使用するフラワーポット20器と花苗を市へ寄贈した(市との協働事業)。秋間さんは「この場ができて以来、市民がほっとできる場所になれるよう大切にしてきました。今後とも地域とともに活動していければ」と話した。同団体ではブリッジの竣工時より「市の玄関口」の環境美化を唱え、ポットや苗を贈っている。
この他の記念事業としては東京純心女子学園中学校・高等学校のSクラブ認証(2015年11月)、由紀さおりチャリティーディナーショー開催(16年5月)がある。
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