八王子芸妓組合のくるみさん(18)が5月11日、半玉(はんぎょく)(芸妓の卵)として初めて舞台にあがった=写真。八日町で行われた芸妓を支援する集まり「八王子黒塀に親しむ会」(福山眞吾会長)の総会の中で、踊りを披露した。
くるみさんはこの4月、18歳になったことでお座敷にあがれるように。当日は両親、祖母をはじめ90人以上が見守った。NHKをはじめ多くの報道陣も集まる「注目のデビュー」となった。
くるみさんは「思った以上に賑やかで盛大で、緊張しかありませんでした」と振り返った。2年前の入門時から面倒をみる「置屋ゆき乃恵」のめぐみさんは「八王子だからこその『暖かなご支援』の中、落ち着いてできていた。期待を背負っていくだろうが、彼女なら輝いていけるはず。これからが本番です」と話した。
「もっと気を引き締めて芸事に励んでいきたいです」とくるみさん。今後も宴席に登場していく。
NHKで放送予定
なお、当日の様子は6月20日(月)、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」(午後7時30分)の中で放送予定。
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