八王子の米による日本酒「高尾の天狗」をみんなで作ろうと10月2日、高月町の田で市民をまじえての稲刈りが行われた=写真。
6月の田植えに続く2回目の市民参加型企画。この酒を製造する株式会社河内屋(元横山町)主催で行われ160人ほどが農家の指導の下汗を流した。
場所は同社が契約する農家の田。初体験の家族や「久々」というベテランまで、オリジナルTシャツを着るなどし力を合わせた。1反強の田の稲を刈りその後には交流会も開かれた。
「体験できて良かった」
参加者からは「子どもに経験させることができて良かった」「農家の思いが伝わった」などの感想があった。同社でこの企画を進める西仲鎌司さんは「来年以降も続けていきたい」と話した。今後は来年1月、長野県の蔵元でこの米を蒸すところの見学会を企画している。
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|