八王子市内を拠点に活動する実業団の駅伝チームがきょう11月3日、埼玉県で行われる東日本実業団対抗駅伝(77・5キロ・7区間)に出場する。駅伝日本一を決定する来年1月1日開催のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)への出場権を競う(14位以内)同大会に挑むのは、「東日本」の大会記録をもつコニカミノルタ陸上競技部(石川町)と、JR東日本ランニングチーム(旭町)。
今年のニューイヤー駅伝
で2位となったコニカミノルタは若手中心のメンバーで優勝を目指す。一方、JR東日本も入社3年以内の若手選手で挑み、5位入賞を目標に出走する。JR東日本の深山英樹監督は「目標を果たし、ニューイヤーでの8位以内入賞につなげたい」と話している。
マラソンとの両立図る
「駅伝の強さがマラソンに表れていない」――。そう言われてきたコニカミノルタは、長年の課題だったマラソンランナーの育成が実を結びつつある。8月には、小板橋海渡選手が北海道マラソンで3位。9月に行われたシドニーマラソンでは、谷川智浩選手が35キロ過ぎの海外選手との接戦を制して、初優勝を果たした。「マラソンで結果を出すために駅伝をうまく取り入れるようにしている」と磯松大輔コニカミノルタ監督。「東日本」で優勝を果たし、その勢いをマラソンにもつなげたい考えだ。
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