トレインズは7日、記者会見を開きヘッドコーチ(HC)の交代による新体制の発表をした。
チームは今シーズンからフランス人のフランソワ氏が指揮をとっていた。「彼の実績を評価し勝利最優先でやってきました。しかし彼が求める『高い水準』への戸惑いや『プロ』という言葉についての考え方の違いで徐々に隔たりがでてきました」と、和田代表はフランソワ氏契約解除にいたった経緯を説明し、「地域密着の愛されるチームづくりを優先し、石橋氏に声をかけました」と話した。
元代表 経験豊富
新しくHCに就任した石橋貴俊氏は「日本代表」など選手としての経歴は申し分なく、HCとしても複数のチームで活躍してきた。前所属の和歌山トライアンズでは運営会社の破綻を経験しており、「苦しみや地域の大切さをわかっている」と和田代表は共感のポイントを話した。
石橋氏は「痛快なバスケをしたい。早いテンポでハイスコアの試合を目指す」と方針を語った。また「チームと地域をつなげたい。そのためには子どもたちとふれあうことが大切。子どもは大きい人が好きですよ。『大きな人に会った』と家庭で話が盛り上がる」
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