プロバスケB3に所属する東京八王子トレインズ(子安町/和田尚之代表)は昨年11月から今年3月まで行われたレギュラーシーズン(RS)を21勝11敗の3位で終えた。和田代表がこの5カ月を振り返った。
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記者 RSの出来は?
「70点程度。以前から『(白星の)取りこぼしをすると優勝を逃す』と思っていました。下位チームに負けた試合も多くそれが痛かった」
記者 途中でHC(ヘッドコーチ)が変わりました(1月、フランソワ氏から石橋貴俊氏へ)。
「『管理優先』から『選手優先』になりました。トレインズはまだB3で、しかもリーグに参戦して2年目。今は地域の人に知ってもらうことが大切。石橋HCはその点の理解があり、積極的に地域活動に参加してもらっています」
記者 最後は6連勝でした。
「昨年もそうでしたが、年が明けるくらいに『チームが出来上がる』と強くなる」
平均1000人が来場
記者 会場の雰囲気が少し変わりました。
「おかげさまで来場者数は増えました。エスフォルタアリーナの場合、昨季は平均700人位でしたが今季は1000人程度。毎試合多くの人に応援してもらっており会場の雰囲気は良くなりました」
記者 ファイナルステージ(FS)にむけて。
「他力本願ですがまだ優勝の可能性はゼロではない。選手にはやりきってもらいたい。あと、FSが終わると来季まで『しばらく会えない』ので、ぜひ足を運んでもらいたい」
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FSは4月8日(土)から5月7日(日)まで、合計10試合が予定されている。ファーストステージ、RS、FSの勝ち点を合計した最終の勝ち点が上位3位までのクラブのうち、「B2クラブライセンスを取得した最上位の1クラブ」がB2リーグとの入替戦に推薦される。
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