(PR)
知ってる?「高尾の天狗」 「地元盛り上げる」八王子の酒
地元を盛り上げる「まつり」。同様に八王子を活気づけようと誕生したプロジェクトがある――。酒店、農家、そして長野の蔵元が一緒になって進めている日本酒づくり企画「はちぷろ」。八王子の米でできた酒「高尾の天狗」を通じた街おこしプロジェクトだ。
2014年にスタートし、昨年から本格的な市民参加型企画に。現在4期目が進行中で、6月に高月町の田に植えられた稲はすくすくと順調に育っている。
「おかげさまでお酒自体の認知度はだいぶ上がってきました」(担当の奥田美和さん)
「八王子で酒米を作る」――。プロジェクト開始前、そう決めたものの、実現には困難があった。スタッフは農家と何度も交渉を重ね、企画の意義を伝え続けた。「今では田植えとなれば、近隣の農家らが手伝いにかけつけてくれます」。熱意は届き、目的は理解されつつある。「お酒づくりを通じて、たくさんのつながりが生まれています。この輪がどんどん大きくなれば」。その輪こそが「街おこし」だろう。
高尾の天狗の取り扱いは「八王子市内限定」。道の駅などのアンテナショップ、アルプスなどのスーパーで販売中。一部飲食店でも提供されている。また八王子まつり期間中は東急前でプロジェクトの紹介、「飲める・買える」店舗情報の配布がある。■はちぷろ【電話】042・642・1542(事務局河内屋)*HPは「はちぷろ」で検索を。
|
|
|
|
|
|