「祭り人」が着るはんてんの代紋が100周年仕様になる=左写真。制作したのは、日本工学院八王子専門学校(片倉町)3年のコウ ウェーハンさん。伝統的なイメージを、という依頼に対して、江戸時代から伝わる四角形の字体「角字」を用いて「八王子まつり」とした。「角字には本来、平仮名はないのですが、独自につくってみました」とコウさん。
生まれ育った台湾や、国籍のあるシンガポールには、クリスマスぐらいしか祭りの風習がなく、4日から始まる「祭り人」たちが生み出す世界を楽しみにしているという。「日本の伝統文化が醸し出す美しさが好き」と話すコウさんの夢は、国際的に活躍するデザイナー。「まつりを見て、新しい何かを吸収できれば」と話している。
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