八王子版 掲載号:2018年1月1日号
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市制100周年 市民参加に成果 石森市長インタビュー

政治

 2018年の年頭にあたり、タウンニュース八王子編集室では石森孝志八王子市長にインタビューを行った=写真(聞き手・編集長齊藤明)。*17年11月29日取材

―まず2017年を振り返って印象的だったことを教えてください

 「やはり市制100周年。記念事業が目白押しだった。できるだけ市民の皆さんに参画してもらおうとした。市民提案事業も募り23を採択。数多くの市民の方に100年をお祝いしてもらえたと思う」

みどり施策進める

―中でも特に印象に残ったのは

 「最も大きな出来事は10月1日の記念式典。多くの来賓、市民の皆さんに参加してもらい、いい形でできたと思う。あとメイン事業の『全国都市緑化はちおうじフェア』。これも3年がかりで準備をして本番に備えてきた。初日には台風が接近して心配したが、航空自衛隊ブルーインパルスの飛行もぎりぎりになってゴーサインが出た。飛んでくれて良かった」

―皇室にもお越しいただきました

 「9月20日の全国都市緑化祭では、秋篠宮同妃両殿下に植樹をしていただいた。フェアは30日間で当初の想定40万人を大きく上回る、70万人を超える来場を記録した。『みどり多い八王子』ならではのイベントになったと思う。この後に続くような花とみどりの施策展開を進めていきたい」

―では、2018年の展望として、市民に楽しみにしてもらいたいことは

 「100周年事業は年明けも続く。2月4日には『子どもミライフォーラム』と『グランドフィナーレ』を開催する。次代を担う市内の子どもたちが企画・運営を行い、八王子の未来について提言を発表する。一番楽しみにしている」

給食センター、駅前振興

―給食センターの建設が決まりました

 「来年度から中学校の給食センターを順次建設する。今は自校式(自分のところで作っている)と親子方式(小学校と一緒に作っている)と市外からのデリバリーランチの3つがある。デリバリーの喫食率が低いので、できるだけ温かい給食を平等に安定的に提供したいと思っていた。センターは市内にだいたい7カ所につくる。1カ所あたり概ね2500食を賄う。事業費はかかると思うが、3カ年で進めていく」

―駅前の振興については

 「(JR八王子駅北口の)本格的なマルベリーブリッジ延伸工事が来年度、秋くらいから着工する。再来年度(19年度)には完成させて、駅から東急スクエアに接続し放射線通り(ユーロード)に直接降りられるようにする。これがハード面では大きな事業。さらに「産業交流拠点(仮称)」の整備が進む中で、旭町・明神町地区の開発や南口の医療刑務所跡地活用の検討も順次進めていく年になると思う」

―芸者衆の見番(けんばん)(南町/八王子三業組合)も新しくなるようですね

 「見番について建替えの話があることは聞いている。隣接した土地を八王子市まちづくり公社が取得した。中身をどうするかについてはこれから検討。できるだけあの辺の伝統文化を引き出し、その核にしていきたい。山車会館なども検討したい。後は商業施設など。あの場所には見番と料亭が残されているので、マッチするような場所にしていきたい」

小池知事への期待

―小池知事について期待することは

 「いずれにせよ、『国の方に』なんて時期もあったが、これで落ち着いて都政に専念できると思う。最初から『多摩振興』を大きな公約に掲げているので、我々の現状課題を出来る限り吸い上げて、多摩格差の解消に力を入れてもらいたい」

―市民へメッセージをお願いします

 「100周年において普段できないような事業に参加してもらえたと思う。来年も事業を色々と提案してもらえれば。地域の行事にも多く関わってもらいたい」

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