左入町の北原リハビリテーション病院がリニューアルし昨年12月10日、内覧会を開催した。1080人の来場がある盛況ぶりだった。
「施設を案内するというより、『未来の医療』を紹介する感じでした」。担当の亀田桂一さんは振り返る。デジタルホスピタル(自動運転病院)、デジタルリビングウィル(緊急時の診断、治療システム)など同病院が提案するテーマ、サービスなどのプロモーション映像が流された。また「遠隔で脈拍を測る」「電子カルテをスマホで管理する」など「未来の医療」に必要不可欠な機器の展示もあり、各ブースに行列ができていた。
新しいリハビリ病院は施設を運営する医療法人社団KNI(大和田町)の北原茂実理事長による「人が集まる所にしたい。その中心にあるものに」との考えのもと、新築プロジェクトが進行した。病院ではデジタル化による効率化を進める一方、敷地全体でヒーリングファシリティ(癒しの場)をめざし、庭園、牧場、農園なども設けられる。リハビリ患者が自分から「動こう」と思える環境を提供していく。
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