八王子版 掲載号:2018年2月8日号 エリアトップへ

八王子商工会議所女性経営者の会「シルクレイズ」の会長を務める 北原 優香子さん 市内在住 

掲載号:2018年2月8日号

  • LINE
  • hatena

明るさ、笑顔で導く

 〇…「友達ができて楽しい場所だね」。ハキハキとした明るい口調。2代目会長として74人からなる女性の会をまとめる。会では商工会議所事業の推進、運営への参加をはじめ、講演会の企画や商品開発もする。「女性の視点でまちづくりを進めたい。男性ばかりの考えのなかでは、例えば介護の苦労などの声はあがりにくいでしょ」。今は仲間を増やすこと(会員増員)に力を入れる。

 〇…北海道北見市の出身。3人姉妹の次女。「女性の自立」を意識し医師を志した。旭川医学大学を卒業後、「なり手が少なかった」麻酔科指導医に。このときの経験は今も忘れられない。大変な障害をもった子にたくさん出会った。人生の最初に大きなハンディを背負う。その子を立派に育てる親の姿に心を打たれた。「社会がフォローしていくべき。富の分配だけでなく、苦労の分配も必要。それでいい社会になるよ」。その後病院勤務を経て、大和田町に検診専門クリニックを開いた。

 〇…研修医時代、早く手順を覚えたく「私がやります!」と率先して仕事を買って出たことがあった。「面白いやつだな」とある脳外科医がその場で気に留めた。半年後、その男性と結婚する。男性は現在、市内で複数の医療機関を運営する北原茂実さん。「非常に子どもっぽい」と茶化しつつ、「夢の実現を諦めない人」と目を細める。病院を作り大きく発展させ、ついには海外(カンボジア)へも進出。「立ち止まることの許されない日々が30年以上続いています」とサポートする立場の苦労を笑って話す。

 〇…「マイナス25度になると花火があがった。休みの合図だよ」。寒冷地で過ごした小学生の頃のこと。夜に作った味噌汁が朝に凍っていた経験もある。「でもこっちにきても、ぶるぶる震えているけどさ」。ユーモアを交えた明るい話が人をひきつける。夢は誇りをもって働ける医療の現場を築くことだそう。

八王子市プレミアム付商品券

新型コロナの影響により落ち込んだ消費の回復を図るためプレミアム付商品券を発売

https://shop.hachioji-premium.jp/

<PR>

八王子版の人物風土記最新6

桂 右團治さん(本名:桑名恵子)

女性落語家・真打として地域で落語を披露する

桂 右團治さん(本名:桑名恵子)

市内在住 

11月26日号

大蔵 國宜さん

八王子市工芸品「東京こけし」を手掛ける

大蔵 國宜さん

元横山町在住 77歳

11月19日号

小松 由佳さん

写真家で9月にノンフィクションエッセイを出版した

小松 由佳さん

椚田町在住 38歳

11月12日号

石井 利一さん

八王子いちょう祭り祭典委員会の7代目会長を務める

石井 利一さん

長沼町在住 86歳

11月5日号

やはた めいこさん(本名:八幡名子)

「巻寿司特任大使」として活動する映像編集者、カメラマン

やはた めいこさん(本名:八幡名子)

鑓水在住 

10月29日号

山岩 淳さん(本名:遠藤進)

小説「大久保長安 家康を創った男!」を出版した

山岩 淳さん(本名:遠藤進)

大和田町在住 79歳

10月22日号

あっとほーむデスク

  • 6月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月3日0:00更新

八王子版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年11月26日号

お問い合わせ

外部リンク