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「共通着」街に活気起こせ 松木の個人店主ら企画

社会

掲載号:2018年3月22日号

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グリーンのウェアを着用する吉田さん
グリーンのウェアを着用する吉田さん

 八王子市内の個人店間で共通の仕事着をつくる動きが進んでいる。発案者は松木で観賞魚店などを運営する吉田俊一さん(60)。高品質で高いデザイン性をもった共通のワークウェアを「誇りをもって仕事に取り組む」お店の証にしたいという。

 昨年3月、吉田さんが出張で訪れた岡山県倉敷市でみつけたデニム素材の仕事着がきっかけとなった。「格好良いなぁ。ジーンズの街として集客を図っている倉敷ならでは。八王子でも、こういうの、できないかな」。そこで以前から、より街を元気にしたいと考えていた吉田さんの心に火がついた。出張から戻ると、由木地区で、自らが主催する地域コミュニティの場で参加者にそのことを話したところ、「ならば、共通の仕事着なんかがいいんじゃない」と一気に話が進んでいったという。「共通の仕事着をつくり、それを誇りをもって仕事に取り組むお店の証にしよう、という企画が生まれました」

昨年5月、活動スタート

 そして昨年5月から、吉田さんを中心に弟でガーデニングデザイナーの祐治さん(56)やカフェ店主、家具屋オーナーらと共に「八王子ワークウェアプロジェクト」として活動をスタート。「デザインはこんな感じ」「生地は丈夫なものを」――など、試作品ができるたびに改善を重ねていった。念頭にあったのは、かつて織物の街として栄えた八王子にふさわしい「格好良い」仕事着をつくること。八王子の繊維産業再興のきっかけにもしたい、という思いもメンバーのなかにはあった。「活動を通して、交流のなかったお店とのつながりが増えていきました」

仲間を募集

 今年1月中旬にウェアは完成。「動きやすく」「機能的な」ものに仕上がった(ネイビーとカーキ、グリーンの3種類)。「今回は50枚限定でつくった。完売状態です」。今後は、活動を伝える冊子を市内各所に設置し活動の認知度を上げていきたい、と吉田さん。希望者にはその都度対応していくという。「個人店がつながり協力し合っていけば、倉敷のように、一丸となって街の魅力を高めていくことができると思う」。ウェアに関する問い合わせは吉田観賞魚販売・吉田さん【電話】042・676・7111へ。

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