八王子市は4月20日に定例記者会見を行った。おもな内容は以下の通り。
待機児童減少
4月19日時点での市内保育施設の待機児童数は56人。2年連続の減少で昨年から51人減った。2010年のピーク時には496人がいた。なお、申込児童数も昨年から145人減少している。市では「申込児童数に対する施設定員はすでに確保できているが、年齢や地域によっては未だに待機児童が発生している」としている。待機児童が多い地域は「由井」(16人)、「北野」(13人)、市役所などを含む「本庁」(12人)。
また、学童保育所の待機児童は172人でこちらも2年連続の減少。申込児童数は昨年よりも84人増えている。
市街地活性に認定
「中心市街地活性化基本計画」が3月23日に国から認定を受けたことを報告した。国からの補助金の対象になる。
19日に水防訓練
集中豪雨などで発生する水害に備え、5月19日に総合水防訓練を市役所北側浅川河川敷で行う。消防、警察、自主防災組織などが参加し、土砂災害を想定した救出訓練を行う。市内には3656の警戒区域、3230の特別警戒区域がある。
質疑応答
石森孝志市長は同日に発表された都の受動喫煙防止条例の骨子案についての感想を記者から聞かれ「小規模事業者への配慮の必要性を知事に訴えたことがある。東京五輪に向けてしっかり進めていく必要はあるが、事業者と行政との考え方にかい離があると感じる」と話した。
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