八王子版 掲載号:2018年6月7日号
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200年続く 野口染物店の手仕事

文化

 「ドキュメント番組が作れるくらい」――。これまで幾度と取材を受けてきた。中野上町にある野口染物店の「伝統技術」についてだ。

 江戸時代から200年以上続く老舗。藍染の反物のみを制作する。

6代目による藍染

 野口家長男の和彦さんが行う「型付け(かたつけ)」(浴衣の模様付け)から、6代目の汎(ひろし)さんがする「藍染」まで。手作業で進む工程は、一つひとつ奥深い。汎さんは言う。「復元しようと、見学に来る人もいる。でも1日見ただけじゃ無理だよ。うちはいい加減にやっている。その『いい加減』が難しいんだよ」「(藍甕(あいがめ)の管理など)せがれには教えない。自分もそうだったから。後になってわかる。言っていたことがこうなんだなって。経験しないとね」

地元で取り扱い

 同店で染められた反物は高級メーカー竺仙(ちくせん)(日本橋)を通じ全国の百貨店などで販売されている。市内では八日町の荒井呉服店のみが扱う。なお同店では10日(日)まで仕立て代が無料となる「ゆかたお誂(あつら)え会」を実施している(税込2万5000円以上が対象)。(問)【電話】042・625・5291

荒井呉服店に展示された野口さんによる藍染の反物
荒井呉服店に展示された野口さんによる藍染の反物

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