全国の小学5年生から高校生までの30人が、ニューヨークの国連本部などで「世界平和、持続可能な開発」について学ぶ「少年少女国連大使事業」(公益社団法人日本青年会議所主催)に市内在住の青田未陸(みろく)さん(多摩大学附属聖ヶ丘高校1年)=写真=が選ばれた。応募総数は84件。青田さんは貧困国の自立への方法や日本の高齢化のレポートを提出した。
高校生大使は国連本部で1人5分の発表を英語で行いその後、マニラで途上国の現状を視察する。母親の友美さんは「行動力もあり、心配はしていない。失敗しても自分の力で何とかできる」と太鼓判を押す。青田さんは「帰ってから『よかった』と思えるように、しっかり学びたい」と話す。将来は医師か弁護士を目指したいという彼女にとって、事業を通じて「自分の将来の夢を決めたい」とも話す。23日に出発し、8月1日に帰国する。
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