緑が多いことから、草花の香りを楽しむことができるのが「この地区の魅力」と話すのが、７年前から宮上地区周辺に住む渡邉正博さん＝写真。首都大学東京内で飲食店を経営するなど多忙を極めるなか、自宅周辺の公園を散歩するのが日課のひとつになっているのだという。
「緑が多く、ゆったりとした空気が流れているんです。大好きな街です」と話し、先人たちの努力で現在のような街並みになったことへ感謝の意を口にする一方、みんなでより一層誇れる場所にしていけたら、と笑顔をみせている。
首都大学東京内で”定食屋さん”を経営
渡邉さんが宮上地区周辺に引っ越してきたのは、首都大学東京内の飲食店経営を任され、「職場の近くに住居を」などと考えたため。現在は“職場”まで緑に囲まれた遊歩道を歩いて通い、「宮上地区の方々にも、うちを利用してもらいたい。メニューが豊富なので喜んでもらえると思います」
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