今季からプロバスケB3東京八王子ビートレインズのスポンサーを務める栄養補助食品製造販売(株)渡辺オイスター研究所(下恩方町)の渡辺貢社長と社員、その家族らが6日、エスフォルタアリーナ八王子であった公式戦を観戦した。
「惜しかったね(岡山に敗戦)。大城選手が少し元気なかったかな」。試合後、渡辺さんは残念そうに振り返った。この日は全社員75人のうち50人ほどが会場に。スタンドでタオルを振るなど応援を楽しんでいた。
チームから同社へスポンサーの打診があったのは今年の春。渡辺さんは4月、視察を兼ね初めてビートレインズの試合を観戦した。「チームの和田尚之代表から『バスケを通じて子どもたちの強い心ややさしさを育みたい』というメッセージをいただき共感しました」。その力になれればとスポンサーを引き受けた。
トリガーになって
「大学がたくさんあり交通機関も充実している。絶対ポテンシャルがある」。渡辺さんは八王子の街についてそう分析する。「ただ、トリガー(引き金)がない。強くなるにはトリガーが必要。ビートレインズにはその可能性があると思う」。地元チームにその大きな役割を期待している。開幕前の集まりで渡辺さんは「ウォリアーズのようになってほしい」と力強くあいさつした。
同社は牡蠣を原料としたエキスを製造、販売している。
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