大本山高尾山薬王院の菅谷秀文執事長らが11月28日、八王子市役所を訪れ、熊本城復旧のための寄附金117万円を渡した。
熊本地震があった2016年から毎年寄附をしており今回で合計467万円になった。復旧の支援は同院大山隆玄貫首(かんす)の強い意向によるものという。「貴重な文化財を所有する立場として他人事ではない。少しでもお手伝いができればという気持ちは変わらない」とコメントを出した。
寄附金は市を通じて熊本市へ寄附される。同院は境内に募金箱を設置し、参拝者から寄附を募った。
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