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チャリティ展示 継続10年 家具店 収益半分「被災地」へ

文化

掲載号:2019年12月19日号

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サロンで話す源原さん
サロンで話す源原さん

 大型家具店「村内ファニチャーアクセス」(左入町)内にある「サロン樫の木」は2009年からこの時期にチャリティ展示会を企画し毎年収益金の半分を全国の被災地へ寄付している。10年で合計141万8400円を福島県富岡町、熊本県益城町などへ送った。出展者は「出品することの喜びをもって社会貢献ができる」とこの企画の意義を話した。

一般40人が出品

 サロンは08年にオープン。文化意識の高い店舗の代表が憩いの場にと設けた。希望者に無料で貸し出しており、人気は高く現在すでに来年末まで予定が埋まっている。

 「見てもらうだけでなく、社会貢献ができないものか。年末と言えば『チャリティ』だ」。この展示の発案者のひとりで毎年油絵を出品をする中川迪彦(みちひこ)さん(市内在住)はスタート時を振り返る。

 当初は10人ほどだったがここ数年は40人以上が出品するようになった。対象はプロでなく「一般市民」。絵画、写真、書、陶芸などが集まる。作品が売れた場合、その価格の半分がチャリティにまわる仕組みだ。

 チャリティ金は、最初は社会福祉協議会へ寄付していたが、東日本大震災後は被災した各市町村へ直接送っている。寄付先はその1年にあった災害状況で判断する。2018年に送った北海道厚真町(あつまちょう)からは「被災された方々の生活支援に役立たせていただきます」と礼状をもらった。

 「作り手は出品することで、来場者は購入することでそれぞれ社会貢献ができる。ただ参加するだけの立場から一歩も二歩も前に進める」と中川さんはこの展示を評価する。サロン代表の源原(みなはら)重行さんは「10年で合計140万円以上になりました。少々くたびれてきましたが、続けていきたいですね」と話している。

 今年のチャリティ展示はきょう19日から25日(水)まで。

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