穎明館中高
学習において、「わかった」つもりが身についていない―。そんな課題を解決するため、穎明館(えいめいかん)中学高等学校(舘町)では、昨年4月より「EMK未来プロジェクト」と呼ばれる教育改革が行われている。取り組みの一つが放課後学習支援システムの導入だ。
図書館棟の中に自習スペースを開設した。今年度はコロナの影響で閉館していたが、8月の全員登校と同時に再開した。
「ジムのような感覚で利用し、学習を習慣づけてほしい」と担当の斉藤直道教諭は話す。「ジム」という理由は、生徒それぞれが学習したいタイミングで利用できるうえ、常時質問に答えるチューター講師がいることからだそう。
ほかには中学3年次から特進レベルのクラスを導入することで、生徒個々の学習スピードに合わせた指導を徹底。今後は英語のオンライン教育も強化するという。
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