新しい ショールームの様子＝提供写真
精神や知的、発達障害などのある人たちの就労支援をしている（株）あやめ会（子安町）が、11月１日にメダカのショールームとしてオープンする福祉作業所で働く人（利用者）を募集している。
引きこもりに門戸
代表の青木崇浩さんは、メダカの品種改良や水質浄化システムで成功を収めた。当初は「日本初のメダカ総合サイト」を始めるなどメダカの普及活動に力を入れていたが、新聞記事で障害者の直面している低賃金問題について知り、何かできないかと考えた。２０１６年にメダカを通じた福祉作業所を子安町にオープン。08年には日野市でカフェをスタートさせており、今回は子安町の別の場所にメダカのショールームをオープンする。「職業訓練ではなく、お涙頂戴でもなく、洗練された職場や仕事自体のカッコ良さ」にもこだわったと青木代表。
とくに、相談窓口も少ない中高年の引きこもりの人にも門戸を開きたいと話す。問い合わせはあやめ会（【電話】０４２・６４９・４４１０）へ。
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