市内で経営支援事業を行う株式会社ANDOビジネスパートナーズ。同社の安藤謙一郎代表は、「論語と算盤」から得た気づきを、事業に生かしているという。
安藤代表は「論語に傾倒すれば〜であるべき〜でなければならないという概念に囚われ、算盤に傾倒すれば唱えて来た思想は脇に置き、一気に組織の尻叩きをする有様でした」と当初感じた難しさを語る。解釈できたのは、キャリアコンサルティングの資格を取得した時。「どちらが大事なのではなく、右手に『論語』左手に『算盤』を持ち、その中心にいる『経験などに裏打ちされた自己概念』が大切という事に気づきました。今は個人や経営者が自ら主体的に、生きがいや働きがいをマネジメント出来るよう支援を行っています」
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|