朗読と生演奏のコラボが楽しめる「お話と音楽の玉手箱」が5月9日(日)、南大沢文化会館交流ホールで行われる。主催は音葉の森。
2018年から始まり3回目。朗読する作品は宮沢賢治の「土神と狐」。樺の木、狐、土神が登場し、嫉妬や羨望、嘘、後悔など、さまざまな感情が織りなす三角関係を描いている。音楽はフルートとギターのトリオ「クラフトルーム」が担当。朗読中に流れるのは、全てオリジナル曲。
音葉の森のメンバーで朗読を担当する中田真由美さん(絹ヶ丘在住)は「宮沢賢治は存在するすべてのものに視線を向け寄り添う作品が多い。今回の作品はマイナーなものだが、コロナ禍の時期だからこそ、文学を知ってもらいたい」と話す。
イベントは2部制。前半は朗読、後半はクラフトルームによる演奏会。
午後1時開場。1時30分開演。入場1500円(未就学児膝上無料)。要予約。感染対策による人数制限あり。当日は検温実施。予約は(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団【電話】042・621・3005へ。
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