今年5月30日まで、富士森公園野球場の命名権の契約をしていた大和ハウス工業株式会社がこのほど、同球場にモニュメントクロックを寄付した。7月20日、石森孝志市長から同社南多摩支店(南大沢)支店長の榎本佳明さんに感謝状が手渡された。
同社は、2016年に同球場の命名権を取得。同球場は5年間にわたり「ダイワハウススタジアム八王子」の愛称で親しまれた。
贈呈式では、石森市長と榎本さんが歓談。同球場が高校野球選手権西東京大会の予選会場に使用されていることに触れ、「清宮選手(現日ハム所属)のときは、外野席まで埋まってすごかった」と振り返った。
榎本さんは「店を育ててもらっている恩がある。契約終了の節目に、感謝の気持ちをと思い寄付した」と話した。時計は同球場の入り口広場に設置された。
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