東日本大震災の復興応援企画として6月25日と26日、滝山町の「道の駅八王子滝山」に楢葉町(福島県)をはじめとする福島県浜通りの特産品が並んだ。
同町の「道の駅ならは」と同所の交流を通じた復興支援。萩生田光一経済産業大臣が「道の駅ならは」を訪れた際、八王子滝山との連携を呼びかけたことがきっかけという。
25日のオープニングイベントには楢葉町から松本幸英町長、駅長の鈴木昇さんが出席。松本町長は「福島第一原発事故発生から11年、復興は道半ば。こうした交流を機に、楢葉の良さを発信していきたい」とあいさつした。鈴木さんは「楢葉のサツマイモや日本酒、福島の海産物、んめがら(美味しいから)味わってほしい。八王子は農産物が盛ん。今日は食卓がにぎやかになる」と方言を交えてPRした。
当日は朝9時30分から多くの人が訪れた。谷野町在住の女性は「孫が福島にいるので立ち寄った。特産品だというゆずドレッシングを試してみようと思う」と満喫した様子だった。
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