「ウバユリ」の花が東京都埋蔵文化財センター(落合1の14の2)に隣接する「遺跡庭園 縄文の村」で7月下旬から8月初旬まで見頃を迎えるという。
同センター研究員の長佐古真也さんによると「小山田緑地など近隣の里山も見てきたが、この近辺で群生しているのは珍しい」というウバユリは、多年草で主に関東以西から九州地方の藪の中や山中で観ることができる植物。ハート形の葉を持ち、花が咲く頃には茎が1m近く伸びて、先端で横向きに複数咲くという。縄文の村への入場は無料。(問)同センター広報企画係【電話】042・373・5296
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