多摩市は8月29日(土)、午後3時から5時まで、「多摩市総合防災訓練」を市立落合中学校グラウンド(落合4の14)で実施する。
9月1日の「防災の日」に合わせ、毎年行われている同訓練。市内9中学校区を各会場として輪番で実施しており、災害時に実際に市民が行動できるようにと参加型の訓練が企画されている。
今年は、落合・南野地区が会場となり、同地区の自主防災組織が中心となって参加(当日の一般参加可)。3班に分かれて、スタンドパイプ、模擬消火器による消火訓練などの体験コーナー、救助資器材やAEDの取扱訓練といった救助・搬送・救急コーナー、炊き出し訓練、ライフライン事業者による展示PRなどのPRコーナーを順に回り、災害時に役立つコツを学ぶ。また今年は落合中学校1年生の生徒60人が参加し、訓練を受けるだけでなく、自主防災組織の集合場所に行って避難誘導の補助を行うほか、各コーナーでのデモンストレーションなども行うという。
また当日午後5時半頃から、落合中学校、東落合小学校、西落合小学校のそれぞれで宿泊形式の避難所運営訓練も実施。炊き出しや災害用毛布を使って避難所生活の体験ができる。
詳細、避難所運営訓練の参加希望者は市防災安全課【電話】042・375・8111へ。
災害時・日頃の備えは
市では、災害時の備えとして「多摩市防災MAP」の配布を行っている。このMAPには市内34の避難所や給水拠点、防災倉庫などの場所が記されている。また市HPでは「ふだんのこころがけ」「防災日ごろの備えQ&A」といったページで備蓄品や連絡方法などの案内を行っているので、参考にしてみては。
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