多摩版 掲載号:2015年10月8日号 エリアトップへ

”健幸”づくりへの取り組み【4】 事業運営で「障害者の就労支援」「野菜」を通じた地域コミュニティの形成

社会

掲載号:2015年10月8日号

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 1997年の設立以降、心の病を持つ精神障がい者が安心して自立した生活ができるように就労支援、自立生活支援、相談支援など様々な支援活動を行っているNPO法人多摩草むらの会(風間美代子代表理事)。

 「誰かの役に立ちたい、皆の役に立ちたいという気持ちを持っている。社会に出て接点を作ると生きる力も湧いてくるものなんです」と風間代表。就労支援施設としてレストランや、和菓子店などを運営し、訓練生たちは、そこで調理・製造だけでなく、接客を行っている。そこで働き、収益があがれば賃金アップにもなり、経済的な自立、生きていく場所にも繋がっていく。そうした環境を提供する。

 「弱者を排除するのではなく、お互いに活かせる社会を。それが”健幸”ではないでしょうか。精神科クリニック設立、メジャー店経営などの目標に向けて、会の存在を外にPRしていきたい」と抱負を語った。

 楽農倶楽部(新井文夫代表)は、仕事をリタイヤした人たちで野菜作りを楽しもうと、15人のメンバーで活動を行っている団体だ。 町田市上小山田の畑で、季節に合わせた野菜を作っている。10年前に”農作の初心者”として始めた活動は、今では生ごみの減量を兼ねた有機栽培にも取り組み、商店街や保育園の給食にも使われるほどに。「野菜を媒介に地域のまちおこしに貢献できたら」と新井代表が話すように、小学校で野菜作りを教える他、緑のカーテンプロジェクトにも携わる。また多摩市が取り組むESD(地域で子どもを育てる)にも参加し、学校で囲碁の指導や放課後スクールにも汗を流す。「このニュータウンは他の地区ほど学校と地域の関わりが多くない。将来ある子どもたちに、いかに大人たちが背中を見せていけるか。野菜を通じてそれを伝えていければ」と話している。
 

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