▲ラストスパートする帝京大の選手
正月の風物詩「箱根駅伝」（東京箱根間往復大学駅伝競走）の予選会が10月17日、国営昭和記念公園（立川市）などに設けられた20キロの特設コースで行われ、関東学生陸上競技連盟所属の49校が出場。各校10〜12人の選手が出走し、そのうちの上位10人の総合タイムで、本大会への出場権（10位まで）を競った。
「総合力」を発揮
多摩市に関わる大学は２校が出場。和田に寮を構える帝京大学は、他大学がエースの「貯金」で記録向上を図るなか、10人が個人順位で90位以内に入る「総合力」の高さを見せ、２位通過。９年連続17回目の出場を決めた。
10秒届かず落選
２年ぶり45回目の出場を目指した国士舘大学（永山）は、武藤健太選手（４年）が個人22位の好走でチームを引っ張ったものの、10位の上武大学と10秒差の11位に沈んだ。結果が発表されると悔しさから泣き伏す選手の姿がみられた。
本大会は２０１６年１月２日（土）、３日（日）に行われる。
▶結果を待つ、国士舘大メンバー
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