多摩版 掲載号:2015年10月22日号 エリアトップへ

10月1日付で多摩市教育委員会の新教育長に就任した 清水 哲也さん 小金井市在住 58歳

掲載号:2015年10月22日号

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「学び続ける」人情家

 ○…「権限が重くなると同時に責任も重くなるので身が引き締まる思い」。新教育長就任にあたり、現在の心境をそう語る。地方教育法の改正によって、教育委員長と教育長が一本化され、改編された市教委。その代表者であり責任者として、教育行政を牽引していく。「多摩市の教育行政をどう担えるか。市長とも連携を取りながら、課題に積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを語る。

 ○…その課題のひとつに基礎学力の定着を挙げる。基礎学力が身についていない児童には、タブレット端末で、民間企業と共同で開発したドリルのアプリケーションを使い補修を行う事業に取り組む。一方で、6年前から「2050年の大人づくり」をテーマに取り組む「ESD」(持続可能な社会の担い手づくり)については「この間で理解が深まり、考えて、行動する力が子どもたちの身についてきている」と評価する。今後5年を発展期と位置付け「子ども未来会議」を設置するなどの取り組みを推進する方針だ。

 ○…小金井市の出身。大学卒業後、新宿区の小学校に教諭に。その後都内でいくつか転任し、10年前に多摩市教委で指導室長を4年間務めた。その際、初めての公務で訪問した多摩第一小に飾ってあった写真に若かりし頃の父親の姿を見つけた。他界した父親が同じ街で教員をしていたことを知らなかった。「反目していた時期があってね。今ではここで教育長をやることになったので嬉しい。父が導いてくれたのかもしれないですね」と笑顔を見せる。

 ○…毎朝4時半に起床し、愛犬の散歩をするのが日課。TVなどで子どもたちの頑張る姿を見てすぐ涙をこぼしてしまう性格だとか。「長として決断を鈍らせるので涙もろいのはねえ」と苦笑い。「学び続けること」を信条とし、出会い、礼儀を大切にする人情家の新教育長は「生涯、学習して、自分も成長していきたい」と今後の抱負を語った。

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