フェラーリ、ランボルギーニなど、名だたるスーパーカーが多摩に大集合――。地域活性化を目的としたイベント「ドリームプロジェクト2015 スーパーカーフェス」が11月1日(日)、多摩中央公園で開催される(同実行委員会主催)。同イベントは、今年9月に11月1日が「スーパーカーの日」に認定されたことを記念して企画された。40〜50台(予定)のスーパーカーが公園に一堂に会し、間近で見ることができる国内でも珍しいイベントだ。
同イベントを企画したのは、市内で活動する一般社団法人LCS、多摩青年会議所、地元商店街などで構成されたドリームプロジェクト実行委員会。同委員会は「多摩市により多くの人たちに来てもらいたい」と町おこしイベントを模索する中で、注目したのがスーパーカーだった。「子どもから大人まで多くの人が憧れを抱く車。間近で見ることができたらきっと多くの人が来てくれる」と、国内のスーパーカーを所有するオーナーたちで結成された「全日本スーパーカー連絡会」(本部・横浜市)に企画を打診。来年春、多摩センター駅周辺で大規模なイベントを念頭に、調整を行っていた。
一方、打診を受けた連絡会側もスーパーカーの魅力を発信しようと「スーパーカーの日」の制定に動いていた。「もっとも速く」「もっとも美しく」「もっとも官能的」な車で、パフォーマンス、スタイル、エモーションの3つがナンバー1であるとの視点から、1が3つ並ぶ「11月1日」を記念日の軸に据え、一般社団法人日本記念日協会に申請を行った結果、今年9月に認められた。
「『夢』のある企画を」
記念日が制定されたことを受けて、来春計画中のイベントのプレ大会という位置づけで、急遽今回のフェスを開催することを決定。制定後、国内で行う大規模イベントは今回が初。
当日は、多摩中央公園人工池周辺にフェラーリやランボルギーニなど、1台数千万円ほどするスーパーカー40台〜50台が展示される予定。駐車場等でイベントが開催されることはあるものの、公園にこれだけの数の車を展示することは珍しいという。受付で記念ステッカーを購入すると間近での写真撮影も可(200円。市内在住の小・中学生は無料)。ケータリングーカーなども多数出店予定で、食事を楽しみながら車を見ることもできる。
開場は午前10時から。オープニングセレモニーは正午頃を予定。小雨決行(実施の有無はHPで確認を)。実行委員会の小泉良司さんは「市内だけでなく近隣の方たちにもぜひ多摩市に来てもらえれば。多摩市の『創世』『再生』をテーマに、”夢”のあるイベントをこれからも計画し、街を盛り上げていきたい」と話している。
詳細については、実行委員会(LCS内)【電話】042・355・7462、もしくはHP(http://lcs-ac.info/dream/index.html)へ。
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