記念撮影する来場者たち
夢のスーパーカーが多摩に大集結――。「ドリームプロジェクト２０１５スーパーカーフェス」が11月１日、多摩中央公園で行われた（同実行委員会主催）。
多摩市の「創成」「再生」「街づくり」「賑わい」をキーワードとして市内への来街者を増やすと同時に、地域経済発展を願って、地元人たちで結成した同実行委員会が、今年９月に11月１日が「スーパーカーの日」に制定されたことを受けて、全日本スーパーカー連絡会の協力のもと、企画した同イベント。
秋晴れの中、中央公園にはフェラーリ、ランボルギーニ、アストンマーチンなど名だたるスーパーカー約70台が集結。これらの名車を見ようと約３千５百人が会場に訪れた。展示車の中には、日本では見ることができないという「フェラーリ４８８ＧＴＢ」も並び、来場者は興奮した様子で記念撮影を行っていた。
途中、子ども向けのスーパーカークイズを実施したり、スーパーカーのエンジンサウンドパレードも行われ、大盛り上がり。実行委員の小泉良司さんは「週末の公園をこうした形で使わせていただき、地元の方や市にお詫びと感謝申し上げます。これだけの大勢の人に来ていただき企画は大成功。これを多摩市の起爆剤に、スーパーカーだけでなく、『夢』をキーワードに今後もイベントを企画していきたい」と話している。
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